きみがいるから笑っていられる
HAPPY BIRTHDAY
To Tsuyoshi Eda
30th Years Old
30歳だって~~えだくん30歳~~~
正直に、言うけど、えだくんの30歳を祝える日がくるなんて数年前のわたしは思っていなくて。せめて30歳まではって、りょうちゃんとかはやしくんの30歳とは言わないからせめてえだくんの30歳はおめでとうって言えたらいいのにって思っていて。でもそれが簡単じゃないこともしってて。誕生日に限らず、入所日だったり結成日、舞台の千秋楽、年越し、なにかあるたびにこれが最後かも…っておもってたことだってあって。30歳の誕生日、大丈夫だって思えるようになったのはほんとうに最近のはなしで。
29歳は宇宙Sixの1年だった。宇宙Sixの結成がわかって。奇しくもその日はThey武道にとっても結成日で。これは後々のはなしだけど、「その瞬間、They武道がなくなった」だなんて、そんな言葉を聞かされる羽目になるとは間違ってもおもっていなかった。最初はやっぱり戸惑ったし、どういうスタンスで宇宙Sixは活動していくのか、どういうスタンスでわたしは応援していけばいいのか、というよりまずは応援していけるのかわからなくて、いま思うと応援していく以外道はなかったわけだけど。とにかく不安のほうが大きかったなあ。6人がだめとか3人がいいとか、なんていうかそういうんじゃなくて、ただ単純にThey武道がすきだったなあって。They武道への気持ちを引きずったままクリエに入って。ぜんぶ納得したっていうよりは、クリエでやっと腑に落ちたっていう感じかな。They武道はなくなったかもしれないけど、そこには宇宙Sixがあった。なんかそれってきっと悲しんだり不安におもったりすることじゃないんだなあって漠然とおもった、気がする。その後のお仕事では演出っていう、新しい顔もみることができて。大丈夫じゃんね、えだくんまだここにいてくれるじゃんね、なんておもって。そんな29歳だった。
そして、30歳。えだくんはどういう30歳になるんだろう。たくさん、これまでよりももっとたくさん、わらってお仕事ができるといい。やりたいことができるといい。大切だとおもえる場所で、大切だとおもえる人たちと笑っていてくれたら嬉しいです。
なんかさーすごいなーと思って。ふぉ~ゆ~もそうだけど、ほんとにいつやめても、いつの間にかいなくなっていてもおかしくなかったひとたちがこうやってどんどん30歳の壁を越えていく姿がみれるなんて思ってなかったじゃん、何年か前のわたしは。ほんっとしぶとくて大好きだなーとおもうんです。いまだから笑ってはなせるけど、なんだよまだいるじゃん!!って何度おもったかわからない。不確かな世界で生きていて、言いたいことを全部言えるわけじゃない、やりたいことが全部できるわけじゃない、そんな世界でこんなにずっとステージに立ち続けることってなかなか難しいじゃん。順風満帆でここまできたわけじゃないし、うまくいかないことのほうが多いだろうし。
だからこうやって、おめでとうって言えるこの環境にすごく感謝しています。ここまでつれてきてくれてありがとう。声の届く場所にいてくれてありがとう。しぶとく踏ん張ってきてくれてありがとう。
大好きなえだくん、30歳のお誕生日、おめでとうございます!!!