愛でした

よろこびもいたみも

これからが素晴らしき世界

 

 

ああ好きだなーと思った。なんかわたしが想像していた以上にこの約半年で宇宙Sixがきちんとグループとして形ができてきていて、なんかわたしいまたぶん、すごい宇宙Sixのことが好きだなーと思った。そんな時間だった。亀梨くんのソロコンで一緒にいる時間が長かったのがほんとにきっと大きかったとおもうんだけど、なんていうかまずは一言でいうとすごい仲良くなったね??メンバー間の関係性だったり、役割だったり、クリエの頃に比べたら確実に明確になってきていて。みていてすごくほっとしたというか。

いつまでもこんな話して申し訳ないとは思うけど、わたしが好きだったThey武道は、まんなかでりょうちゃんが自由に元気にわけわかんないことしゃべってて。えだくんは回さなきゃっていうほうに一生懸命すぎてたまにあんまり話を聞いていなくて。いきなり盛大にぼけてくる飛び道具はやしくんがいて。そんな3人がそのまま宇宙Sixのなかでいきてくれていて嬉しくなりました。

そして単純に好きが増えたなあって今回の2日間ですごく思った。えだくんとりょうちゃんとはやしくんに対する好きもそうだけど、こうたとめめとよしたかに向ける気持ちの大きさが圧倒的に大きくなった気がする。なんかやっぱりどこかで線引きしてしまうのはあって。たとえば分かりやすいのは3:3にチームわけるよってなったときにTheyチームになると歓声があがるのとか。3人でああやって横に並んでるのみると、ああ…って思っちゃうのはどうしてもあるし。でも嬉しいなあと思うのは、ステージの上でそれをちゃんと受け止めてくれるところだなと思います。スルーしていつまでもそこにこだわらないでほしいっていう形もできると思うしありだとも思う。だってもうThey武道じゃない。そこにいつまでもしがみついていたらいけないんじゃないかって、痛いくらいわかってる。でもそれをせずにこっちの反応を受け止めてくれるのはTheyの優しさ以上にほかの3人の優しさだなと思います。あたりまえだけどあくまでThey武道のものでしかなかったThey武道としての道のりを、いまは宇宙Sixが大事にしてくれてる感じがして。

だからあの瞬間にわたしは、宇宙Sixってすごいグループだなと思いました。

 

 

とりあえずセトリ順に振り返っておく。

絶対違うのはわかってるけど、聞くと俺らの曲だなと思うってりょうちゃんが言う1曲目のYes?No?は確かにりょうちゃんの「手ぇあげろっっ!!!」まで含めて、Theyクリエからずっと歌い続けてきた恒例の曲で、3人での振りだったり歌割のイメージがつよいけど、6人用にアレンジして、6人でやるのもしっくりくんのよ!って言うの。なかったことにはしなくていいけど、いまもいいでしょ?よくなってるでしょ?って言われてるような。だからわたしはこれからもこの曲を歌い続けてほしいし手ぇあげろって煽られつづけたいなと思いました。なによりオープニングの画があのせまいとこで6人まとまってきゅっとなってる感じが宇宙ベリーキュートSixだった…

本人も言ってたけどよしたかのラップがかっこよかったONE DROPははやしくんとこたの振付もすごいよかった~最初にみたときにこの振りはえだくんでもりょうちゃんでもないよなあと思ったから答え合わせしてくれてすっきり納得!

Naked~ミッドナイトシャッフルは両サイド通路~最後列通路使っての煽り曲なんだけど「わきあげてっ!」ってりょうちゃんの斬新な煽りがはじまってその後のMCでちょっとみんなでやってみてって全員でわきあげさせられる客席、をみたやらせた張本人山本「きもちわりっ!」ほんっとおまえ…

冬メドレーは真冬のナガレボシ~MIRACLE STARTER~Night+Flightでね、好き×好き×好きでもう好きの渋滞…通路で一列に並んで踊るのもめっかわ…この時季だからこそのメドレーでクリエではたぶん聞けないとおもうのでいつもと違う季節にやるライブほんと大事だなと改めて。

行カナイデはもうさあ選曲が、ふぉ~ゆ~なきいま(ライブがないの意)これをやろうって出してこれるのは宇宙Sixしかたぶんいないじゃん…??フラメンコ調踊る宇宙Sixの中毒性がやばいしハットにタンクトップのよしたかがやばい(語彙)。

クリエのときと同じこと言ってるかもしれないんですけど復活LOVE~Hairは歌割も振付もフォーメーションも相変わらず秀逸…ただHairをハンドマイクで歌うのはさすがにもったいなさすぎるので頼むから次があるならヘッドセットにしてほしい、です。

花言葉の最後のはやしくんの幸せになろう~からの一連の振りというか流れはほんとにもうやっぱ天才だなと思った。はやしくんはそのフレーズで両手をひらいて回転するんですよ。自分の左右にいるメンバーはもちろん、客席ぜんぶ巻き込んで全員ひきつれて幸せになろうって歌うんですよ。爆モテじゃない??ワンフレーズのこの瞬間から最後まんなかに全員で集まってくるのまでほんとにあったかい空間で好きだったなとおもう。花言葉は映像で残してほしいNo1かもしれない。

りょうちゃん「おさわりタイムですっ!」な、どいつもこいつもはずっとりょうちゃんがねえさわって!好きじゃなくても手ぇだしてっっ!!つって騒いで、歌ってるときに客席からりょうちゃーん!って呼ばれるとマイク外していま歌ってんのっっっ!!っておこるみたいなやり取りがあったり、よしたかはずっとみんなの原ちゃんきたよ~つって練り歩いてるし、こたはあいてる客席みつけて座ってなんでここいないの!?って聞いてくるし(しらない)、えだくんもあいてるとこに座って休憩して、たらまわりのオタクに匂い嗅がれはじめて逃げて…みたいな、ほんと宇宙Sixどいつもこいつもフランクだな…と。

MC~遊び場コーナーは別でまとめる予定、あくまで予定、なので、振付講座のJourney Journeyのはなしするけど、まずAメロで…Aメロってわかる?\わかるー/こっち(上手)のチームからウェーブを…ウェーブはわかる?\わかるー/みたいな、誰ひとり置いてかない勢いの江田先生なんだけど、1日目の1部で一通り振りの説明したあとに、最後はみんなで歌ってね、じゃあ1回練習、せーの!っていきなり客席にマイク向けて客席からもメンバーからもそっちの(練習)!?って突っ込まれる天然江田先生…え、違うの?振りの練習したから次歌じゃん!って言うし、歌パートで1回目ちょっと声小さかったら、歌えるって言ったじゃん!っておこるしちょっと30歳かわいすぎない…??そしてまあいつも通りというか、「にゃ」で歌いだしてそのまま歌わされる客席…原「にゃーにゃー言ってる…」

絶対今回のセトリに入れてくると思ってたのが背中越しのチャンスだったんですけど振りはそのままでイントロとアウトロははらこた、しょたりょた、えだめめで背中合わせになるのかわいいの過剰摂取すぎてしんどい…

ソロメドレーの抱いてセニョリータ(目黒/江田山本)、Masterpiece(松本/江田原)、Love yourself(山本/江田以外)、Crazy Accel(原/江田以外)、猫中毒(江田/林以外)、Seasons(林/なし)は、はやしくん以外はみんな過去のクリエでやってる曲だったけどらぶゆあの振付すごい好きなんだけどそれよりも30歳になってあの着ぐるみ着てるの見れると思わなかったのでほんと最年長あざとい…。そしてはやしくんは言わずもがなだけどめめだったりこただったり、なんかみんな単純に歌がうまくなったね??

Sakuraは曲前に一人ずつ「パープルソルジャー、ツヨシエダ!」みたいな影ナレで出てくる。1日目の1部は通路登場、2部からはメインステ登場、2日目からは一人一言ずつセリフ追加。このね、Sakuraからの白×金衣装がとてもよき…それぞれメンカラの腰紐と生地が入ってて和も洋も取り入れた和洋折衷みたいな作りになっててなによりみんなめっちゃ似合っててとてもとてもよき……で、殺陣がはじまるんすよ…素手×二刀流の3×3の振付とか全員でのバク転とか!Sakuraのなかに好きしか詰まってなくてもう至福すぎて。これきっと宇宙Sixしかできないやつだし、毎回毎回同じことしか言えない自分の語彙力が嫌になるけど、宇宙Sixほんっとただの天才じゃん…これが映像に残らないのちょっと意味が分からないのでなんとかならないかな言い値で買うから…

そしてSakuraでいっぱいいっぱいになってるところでI・ZA・NA・I・ZU・KIがくるのはもう…なんっなの!?っておもう、その選曲センスなんなの!?って。幾千年~のとこをえだりょ、はらめぐ、はやこたのペアで歌うのもいいしはやしくんはまじで美声…あと今回振付はこの曲がいちばん好きだったんだけどほんとに、かっこよかったから、ちょっとこれは2番までがっつりやろう案件すぎ…

ハルカナ約束~夢物語~HONEY BEATはずっとめったのしかった~~1日目の1部、ゆめもの1回目のコールでわりとみんなふつうに\タッキー!/ってやったら同じくタッキーコールしたりょうちゃんと宇宙コールしたよしたかが2人であれ??ってなって2回目はよしたかが「宇宙ね、宇宙でね、」ってなって宇宙コールになりました(上手にいたから下手はわかんない)。あとゆめもAメロの最初はえだめめで歌うんだけどえだくん自分からめめのとこいくのほんっとあざとくて好き…はにびも一緒に踊るの楽しすぎだしあの距離で笑って~されるのほんとだめなやつだし…はにびの「涙を交わして明日を奪え」だけはハンドマイクだからか簡易的な振りになってました。

そして、本編ラスト、素晴らしき世界。OPがYes?No?だったのに、ラストにこれをもってくるなんて、なんてずるい人たちだろうと思った。今の宇宙Sixが歌う、「いくつもの夜の果てに今がある」「僕らは泣いて笑ってそれでも明日を夢見てしまう」「僕はまだ旅の道中色を加え塗り描いていく近い将来」ぜんぶ、ぜんぶがずるいなと思った。なによりも、りょうちゃんがその表情で「これから」をうたってくれるなら大丈夫だっておもえるようなそんな顔ではやしくんと視線をあわせながらうたう「これからが素晴らしき世界」はなんだかすごく今までの姿とこれからの姿をうつしているような気がしてきれいだなと思った。儚いけど力強くて。ちゃんと宇宙Sixとしてのこれからを描けていてきっと自信があるんだなって、思えました。

アンコールのWonderful Worldはみんなブレスつけて出てきてそれぞれ自分のメンカラに変えてた(と思う)(りょうちゃんだけ最初の赤のまま)(めめはえだくんに変えてもらう)。これは未音源化の曲だし、いまの宇宙Sixだからこそやらせてもらえたんじゃないかなと思ってほんと亀梨くんには感謝しかないです。

ラストTAKE ME HIGHERは客席降り。わたしはここでこたにアピられてついうっかり1日目の2部前にブレスを買ってしまったわけですが、なんかこたがああやってつけてるとすごい変身できそう…!とかしょうもないこと考えてた気がする。ステージに戻ってきたりょうちゃんが「いっちばーんっ!」って急に運動会はじめるのちょうりょうちゃんだったしぜんぜん急がないえだくんもちょうえだくんだった。最後に一人ずつ挨拶して、りょうちゃん「そして僕たちが!(地声)」\宇宙Six-!!!/で終了。

オーラスだけやったWアンコールのGUTS!はなにも言われてないけど最初からにゃでうたってたひとが多かった気がします。振りはTheyのいつもの。光のない~でオタ芸みたいな煽りはじめて楽しくなっちゃったりょうちゃん「ねえこれ楽しい!みんなもやって!」っていう強要(笑)その後の嵐の中~でも「ねえこれ楽しいから!」ってえだくんに強要(笑)最後にリーダーから!ってこたがしゃべるんだけど、キャーキャー言ってもらって…?\キャー!!/って一人一人にキャーキャー言えるのほんっとに最高だった~!!

そして、「最後にね、みんなで声枯らすくらいの、みんなでね?宇宙Sixもだよ?みーんなでだよ?」って言って地声で、りょうちゃん「みんなは!宇宙Sixのもの!!」宇宙Six宇宙Sixは!」\みんなのものー!!/をやってくれて、おわりっ!!

 

うーん、言葉にすると一気に軽くなってしまう気がして嫌なんだけど、なんかほんとに幸せだったんですよね。6人でステージに立つ姿が、6人で笑いあう表情が、6人が作り出す空気が、あの空間にいて、目に見える、肌で感じるすべてがただただ幸せだなと感じて。

クリエのときはまだまだグループとして未熟でぎこちなかった6人が、この半年でちゃんとひとつになれてるんだなってすごい思えて。それを感じられるのって、ファンとしてなんて幸せなことだろうと思った。

このタイミングで単独の公演をやらせてもらえたこと。次のお仕事が決まってこれからに期待がもてること。当たり前じゃないからひとつひとつを大切にしてほしいし、大切にしたいなと思います。

 

6人がつくっていくこれからの宇宙Sixが、いつまでも幸せでありますように。