愛でした

よろこびもいたみも

いざや、傾かん!!

 

山本亮太・目黒蓮W主演「桃山ビート・トライブ」全公演が終了しました。

りょうちゃん、めめ、全13公演お疲れさまでした!!

 

正直、どうやってこの作品に対する感想、というか気持ち、を言葉にしたらいいのかわからないなとおもってる。りょうちゃんとめめじゃなかったら、きっと観に行くことはなかった舞台だとおもう。だからこそ、藤次郎と小平太という役をりょうちゃんとめめがつかみとってくれた事が嬉しくて誇らしくてたまらない。携わることができて幸せだった、本当に素敵な舞台でした。優しさも強さも儚さもぜんぶがきれいだった。

無鉄砲で破天荒で、でも誰よりも仲間想いな藤次郎と臆病でどこか冷めているように見えるけど、本当は誰よりも熱い気持ちを持ってる小平太に出逢わせてくれたこと、出逢ってくれたこと、が本当に嬉しいです。

藤次郎と小平太に、ちほ一座に、桃山ビート・トライブという舞台に、出逢ってくれたりょうちゃんとめめにも、ふたりを出逢わせてくれた関係者の方々にも、すべてに感謝しています。そして、稽古期間から千秋楽までふたりを支えてくれた共演者の皆さん、スタッフさんにも、座長としては至らない部分もあったとはおもうけど、たくさんのご配慮と愛をありがとうございました。支えて愛してくれた方々がいたからあんなにかっこいいふたりの姿が見れたこと、大事に大切にしていきたいとおもいます。

ちほ一座として重ねた音色を、桃山ビート・トライブ座組として重ねた心を、いつまでも忘れてほしくないなとおもった。この舞台で得たもの、経験が、これからふたりが歩いて行く道の基盤となって、自信となって、時には助けてくれたらいいなとおもった。

 

最後の最後、ふたりだけで出てきたカーテンコール。戦闘力ゼロ、なんて言ってたけどそんなことなくて。

こんな、こんな幸せな景色を見れる日がくるんだなとおもった。見せてもらえるもんなんだなとおもった。誰もが立てる場所じゃない。当たり前の景色じゃない。そんな場所に堂々と立つ姿をみれるのってこんなに幸せなことなんだなとおもった。

そして、ふたりが抱き合った瞬間に、ああおわったんだなーっておもって。やりきったんだなあって。明日からは藤次郎でも小平太でもちほ一座でもなくて、ふたりで宇宙Sixにかえるんだなーっておもって。宇宙Sixが大好きなはずなのに、それがやっぱり少し寂しかった。笑

 

りょうちゃんが藤次郎で、めめが小平太でよかった。

はじめての外部舞台、はじめての主演、はじめての楽器。不安もプレッシャーもいっぱいあったとおもう。幕があいてからのアクシデントもあったけどそれもぜんぶ乗り越えた。嬉しいと幸せがたくさんたくさん詰まったかけがえのない時間でした。

寂しいっすねってつぶやいたりょうちゃんが、そんなりょうちゃんの涙を拭って抱きしめるめめが、愛おしくて仕方がなかった。りょうちゃんもめめもふたりとも、しぬほどかっこよかったです!!

 

これを書くためにいろいろ思い出しながらいちいち泣いちゃうくらい、ほんとに、すごくすごく好きだった。うちの山本と目黒最高なんすよーって言ってまわりたいくらい藤次郎と小平太として傾くふたりが好きでした。

桃山ビート・トライブ全13公演お疲れ様でした!!