愛でした

よろこびもいたみも

悩んでもがいて手にするものは

 

わたしだいたい宇宙Sixさんのことは、かわいいとかかっこいいとか、天才!としかふだん言わないし、やりたいことはやらせてあげたい、宇宙ちぁの魅力がわかんないひとはみんな人生損してるよなー、とおもっているようなおたくで、自分でも自分自身のスタンスを盲目だとおもって生きてきていたんですけど、意外とそうでもないのかなと気づいたんですね、最近。最近の話なんできっかけなんてひとつしかなくてまあジャニーズJr.dexなんですけど。

わたしね、すごい楽しみにしてたんですよね、もうほとんど帳尻合わせみたいに呼ばれただけだってわかってたけど、それでもふだん見れないグループ超えた交流が見れるかも!とか、これで宇宙Sixがもっといろんな人にみつかってくれるかも!とかたぶん過剰なまでに期待をしていて、そしてその期待を裏切らないでくれるっておもってた、んだとおもう。

ジャニーズJr.dex自体が、もうほとんどキンプリのための番組だったことは初回からわかっていて、でもべつにそれでもよくて、少年倶楽部にも呼んでもらえないグループを出してもらえるってだけでありがたいとおもったし、出してもらえればこっちのもんだなーとすらおもっていて。確かに宇宙Sixは他のグループに比べたら明らかにテレビ出演には慣れていないし、自分たちの単独ライブのMCですらおたくにゆるふわだって言われるくらい喋りも決してうまいわけではないけど、一生懸命さはぜったいに見ていてくれるひとがいるはずだから、だれかしらにそれが伝わってくれたらいいとおもってた。

最初に出すって言っちゃったし、もう最終回だから呼ばないとなーって呼ばれた今回だったとおもうんだよ、しらないけど。しらないけどたぶんそうじゃん。それに関しては雑に扱ってんじゃねえよって気持ちも確かにあるけど、キンプリのデビューが決まってしまったのでもう仕方がないとしかいえないし、呼ばれなかったらそれのほうが問題なのでそこはどうしようもなくて。でもそれだったら見返してやればいいだけじゃんって。なんで最終回まで呼ばなかったんだっておもわせてやったらいいんじゃんっておもって。だから放送が終わったとき、笑ってしまって。もう笑うしかなくて。わたしはなにを楽しみにしてたんだっけ?ってわからなくなって。

最初はね、なんにもさせてもらえなかった、っておもったんですよね。もちろんそれも少なからずあるけど、でもそれよりも、なんにもしなかったんですよね。いや、ごめんそれはちょっと言い過ぎかな。頑張ろうとしてたところもあったとはおもう。でも、かいかぶりすぎてたのかなーとか、そんな風におもってしまった自分がすごく嫌だった。すきなのに、応援してるグループなのに、こんな気持ちになるのおかしくない?って、かっこよかった!とか、かわいかった〜!とか、テレビで見れたことを素直に喜んであげられない自分がすごく嫌で。でもね、すきだから喜べなかったんだとおもうんですよね。だってわたしは、宇宙Sixはもっといろんなことできるってしってる。あんな、ボタンすら押せないひとたちじゃないってしってるんだもん。

もちろんテレビ番組だし、メインじゃないし、編集だってあっただろうし、実際の現場がどうだったかとかしらないけど、しらないけどぜったいもっとやりようはあったはずじゃんとおもってる。呼んでもらえるのが当たり前じゃないグループだってきっと本人たちも分かっていて。だったらそれを覆すような何かをみせてほしかった。それが的外れなことでも、正解じゃなくてもよかったのに。

わたしが知っている限り、あのときの宇宙Six宇宙Six史上いちばんかっこよくなかったんですよ。史上ったってまだ1年ちょっとのはなしだけど。だけどほんとに、びっくりするくらいぜんぜんかっこよくなかった。まちがえてもいい、すべってもいいからもっと、前に出ていく姿勢がみたかった。何しに出てきたの?なんて、いや芸歴何年だよ?なんて、そんなことおもいたくなかった。これは次があってもきっと呼ばれないだろうな、なんておもいたくなかったんだよ。

この表現が正しいのかどうか自分でもわからないし、こいつ何いってるんだろうって思われるの承知で言うと、正直、むかついたんだとおもう。ここまできて何やってんの?って。もっと腹くくってよって。こんなとこで圧倒されないでよ、埋もれないでよって。むかついたっていうより、悔しかった、なのかな。

歩いて行くペースは、ゆっくりでも確実に進んでいるのなら、1歩ずつでいい、っておもっていたはずなのに、急いでしまっているのはわたしのほうなのかもしれない。まずは出演することが大事だったのかもしれない。でも、だって、本人たちはもっと売れたいとか、個性を出していきたいとか、バラエティに出たいとか、そういうの公言してるじゃん。言うなら行動にうつしてほしいんだよ。まってるだけじゃだめなんだよ。宇宙Sixのことアピールできるのは宇宙Sixしかいないんだよ。

ひとつひとつの仕事に必死でくらいついていくこと。どんな仕事だってそうやって臨んでいる、それができる、それを体現しているひとたちだって知っているからこそ、この収録だけはほんとに全力でできたのかな?とおもってしまいます。数あるうちのひとつなら見過ごせたのかもしれない。でも宇宙Sixにとってはそうじゃなかったから。たくさん後輩がいる現場で、だけど後輩よりテレビには慣れていなくて、きっと保たなければいけない何かがあるとおもっている部分もあったんだろうし、どこまでやるのが正解なのか探ってるあいだにおわってしまったのかなともおもう。もったいなかったな。

自分たちに与えられたチャンスを、自分たちで広げていける可能性を、もっともっと大事にしてほしい。宇宙Sixのこと知らないひとがいる現場なら、どんなフィールドであっても自分たちのことを最大限にアピールできるようなグループになってほしい。評価をするひとになりたいわけじゃない。粗探しみたいなことしたいわけじゃない。ただすきでいたい。ファンでいたい。だからお願いだから、今日もかっこよかった!かわいかった!いいとこいっぱい出てた!!って、そう言っていられる盲目で単純なおたくでいさせてよ。

 

このことを書いて残しておくべきなのかどうか、すごく迷った。ふだん、誰に気兼ねすることもなくなんでも自由に書いてきたつもりだけど、なんらかの手違いでこの記事が宇宙Sixのことをあまり知らない人の目に触れてしまったらこわいなとおもったから。でも、いつかこの記事を、ああこんなこともあったよね〜って笑えるようになっていたらいいなという、そんな願いを込めて残しておくことにしました。

でもなんかやっぱり誤解されたらこわいから、最後にこれだけは言わせてほしい。いつもは、こんなんじゃないんですよ、宇宙Sixって。今回の収録はなんていうかちょっと緊張してあんまり本来の力が出せなかったけど、もっとなんでもできるグループなんですよ。笑いは原が取ります。クイズなら山本と目黒だします。体力勝負なら松本がいきます。最年長なのに周りからいじられていきるのが江田です。オールマイティー最終兵器の林がいつでも控えてます。6人がそれぞれ、宇宙Sixらしさを意識するなかに自分らしさを出すことができたらバラエティのお仕事ももっとできるようになるのかな。今回の放送を見て、自分たちでいろいろと気づいてくれたらそれでいい。

だからね、次回があるならまた呼んでほしいです。

なんかもう文法めちゃくちゃすぎて、いやだからじゃねえわ!?って感じだしここまで言っといて結論そこに行きつくの?って、自分でかいててこわいなとおもうんですけど、でもだってやっぱり宇宙Sixが出てるバラエティ、わたし見たい。今回の放送で気づけたら次回は変われるはずだから、はー楽しかったかっこよかった!!ってそれだけ思いながら眠れるように、わたしのためにまた呼んでほしいです。

 

 

こんなに書くつもりなかったのになんでこうなったのか、いまこそ使いたいのが目黒蓮の連載かよなんですけど、だらだらと愚痴みたいなことかきつらねてしまったけど、それでもやっぱり結局わたしは宇宙Sixのことが

すきだばーか!!!!!!