愛でした

よろこびもいたみも

2018.3.31

 

なにから書けばいいのかわからないです。でもいま書いておかないといけない、とおもうから書いておく。

 

正直なんでっておもった。っていうか、おもってる。結成してまだ1年と4ヶ月ちょっと。少しずつお仕事が増えてきて、少しずつ名前が浸透してきて、なのになんで今なのって。いや、今じゃなくたっていつだって、なんでっておもう気持ちは変わらないんだろうけど。

それでも今は、これからって時、だとおもっていたから。いま頑張ればもっと登っていけるとか、いまやってることはきっと次のお仕事につながるなとか、そういう時期、だとおもっていた。

グループから抜けるということは、たぶん抜けた個人にはいいこともわるいこともあるとおもう。きっと、グループにいたらできないこと、と、グループにいなきゃできないこと、を天秤にかけたときに、林くんの天秤はグループにいたらできないこと、のほうに傾いたんだろうな。そんな天秤なんか、正直こわしてしまいたいくらいの気持ちでいっぱいだけど。

たぶん、彼らがいる世界で、自分のやりたいことを選択すること、は簡単なことではなくて、グループにいたらこんなこともあるよ、あんなこともできるよっていう保険、みたいなものを林くんは自ら手放した。きっとそれはすごく勇気がいることで、簡単に手放せるものなはずもなくて。

でもね、そんな勇気は、みたくなかった。手放してほしくなんてなかった。6人の宇宙Sixがすきだった。ずっと続いていくとおもってた。江田くんと亮ちゃんのそばには、いつだって林くんにもいてほしかった。

甘えたこと言ってるなって、自分でもよくわかってる。彼らはべつに仲良しごっこをしているわけじゃなくて、ちょっと語弊はあるけど、グループというのは仕事をするための手段のひとつ、みたいなものなのかもしれない。でもそれでも、6人で歩んでいこうって決めた道から1人外れていってほしくなんてなかったんだよ。

きっと1人になる林くんには閉ざされた道もあるけど選べる道も増えたんだとおもう。でも、5人になる宇宙Sixにとってはどうなのかな。閉ざされてしまった道はあるのかな。今回のことで選択肢が増えるなんてことあるのかな。考えてもそんなことわからなくて。わからないけど、それでも宇宙Sixにとっては、いまメンバーが抜けることはいいことじゃなかったようにおもってしまう。

けどそれでも、5人でこれからまだまだ頑張るからって言うから、林くんのことも応援してあげてほしいって言ってくれちゃうから、だってもう覆せないから、そしたらもうそうするしかないじゃん。

どれだけなんでっておもったって、林くんのことずっとずっと前からすきだったのに、応援できないなんてことあるわけないじゃん。結局受け入れるしかないことはわかってるんだよ。受け入れて、宇宙Sixのことも、林くんのことも応援していく選択肢しかわたしにはない。

わかってるから、その道から逃げたりしないから、今だけでいいから言わせてほしい。

 

宇宙Sixはみんなのものっていったじゃん!いわせたんじゃん!!

今日で抜けるとか、今日から5人になるとか、勝手に決めておいていかないでよ!!嫌だって泣いて縋らせてよ!!泣いて縋りたいほど6人でいてほしいとおもってる気持ち、ちゃんと真正面から受け止めてよ!!!

 

でも、そんなこと言っても、べつに謝って欲しいわけじゃないし、謝られたって結局いなくなっちゃうならそんなのなんの意味もないし、勢いで言ってるだけっておもってくれていい。勢いで言ってるけど、でもぜんぶ本心だよ。

それくらい、宇宙Sixのことがすきだった。林くんがいて、江田くんがいて、亮ちゃんがいて、こたがいて、めめがいて、原ちゃんがいて。6人でいる宇宙Sixがすきだった。

マチソワの公演中4時間ちょっととマチソワ間もずっと泣き通して、それでも涙は枯れない。こんなに泣いてるのに涙が枯れないなんて、わたし普段水分とりすぎなんじゃないかな?っておもうくらい泣いた。悲しいのか寂しいのかなんなのかももうよくわかんなくて。わかんないけど涙は止まらなくて。

‪たぶんまだまだ、宇宙Sixのことがすきだって自覚するたびさみしくなるし、もう6人じゃないんだって、何度も何度もおもうけど、でももう、5人が笑っていてくれる前ではわたしも笑っていようとおもった。いつまでもめそめそぐずぐずしてても、もうどうしようもないから。

5人で今まで以上にいろんな経験をして、いろんな景色をみて、前に、上に、歩いていってほしい。いつでも笑っていてほしい。ずっと幸せでいてほしい。

っていうか、こんだけ泣かせたんだから、宇宙Sixも林くんも幸せでいてくれないと、どんどん売れてくれないと許さないから!!

頼むから、泣かせた責任とってくれ!!!!!!

 

スクアッド昼公演最後の挨拶。こたが今回のことを喋り始めたときの亮ちゃんの顔と江田くんの顔を、わたしはきっとこれから先ずっと忘れない。本人たちがみせないようにしている感情が、あんなに伝わってきてしまう表情があったこと、絶対ずっと忘れない。

2人のあの表情も、今回の林くんの言葉も、今日みたたくさんの涙も、ぜんぶ大事に抱えて、5人が繋いだあの手を信じて、先を見据えるあの目を信じて、わたしはこれからも宇宙Sixと歩んでいきたいです。

林くんに対して、胸を張っていられる宇宙Sixでいよう。そんなグループにしていこう。5人でも大丈夫。

 

林くん、ただただ頑張れって背中を押して送り出してあげられるいいファンでいられなくてごめん。江田くんと亮ちゃんのそばにいれなくなって、林くんもきっと寂しくなるのに、わがままなことばっかり言ってごめん。でも、こんな気持ちすらぜんぶ、林くんがこれから歩いていく道の支えになったらいいなとおもいます。離れても、ずっとずっと応援してる。林くんの歩んでいく道が、たくさんの光に照らされますように。

今までそばにいてくれて、ほんとにほんとに、ありがとう。ずっと大好きです。