愛でした

よろこびもいたみも

こちらのはなしをします

 

目黒くんの連載を受けて、いろいろな事を考えました。

 

「気合入れてほしい」

宇宙担界隈で最も物議を醸すのがこの言葉だと思っています。わたしもそうです。

気合、入ってなかったかな。目黒くんも一緒に歩んできたこの2年とちょっと、わたしは宇宙Sixのメンバー誰に対しても、どんな仕事をしているときでも、気合が入ってないな、と思ったことは一度もないです。気合が空回りしてしまっているなと思ったことがあるくらい、ない、足りない、と思ったことは一度もない。

バックに甘んじている、そういう言葉も目にしましたが、彼らからそういう言葉を聞いたことも、そういう姿勢を感じたことも一度もないです。自分たちの武器になるものがほしくて練習したアクロバットも、結束力が大事だって合宿を決行したことも、先輩のコンサートで演出を勉強していたことも、外部の舞台でたくさんの人たちと交流していたことも、わたしには全てが、宇宙Sixとして一番前の真ん中で、パフォーマンスをする為にしていること、に見えていた。見えていただけだから本当のことなんて知らない。でも、バックでいい、なんて思っている人たちではないことだけは知ってる。それは断言する。

 

自分で言うくらいだから、確かに目黒くんは頑張ってきたのかもしれないし、それを否定するつもりもないです。たくさん頑張って成長したから追加メンバーに選ばれた、そうなのかもしれないね。でもね、他のメンバーも、他のJr.も誰も彼も、目黒くんと同じくらい頑張らなかったから選ばれなかったわけじゃないし、成長してないわけじゃないよ。それだけは間違えないでほしいです。

あとね、これはついでだけどね、どれだけ努力して、どれだけ我慢して、どれだけ真面目にやっていたとしても、それに見合う成果が得られない事は少なからずあるよ。同じ努力をした全員が、同じ道を歩めるわけではないよ。

そして、しっかりやる、頑張る、もっと気合入れる、そう宣言するくらいだから、今まで以上に頑張るんだろうなとも思います。どう頑張るのかは知らないけど。体調崩したり、大学やばかったりした目黒くんが、これ以上どう頑張るのか想像もつかないけど。血尿でも出すのかな?まあでも決めたらやるらしいからやるんだろうね。突き放しているわけではないし、どう言っても嫌味にしか聞こえないかもしれないけど、言ったからには心の底から頑張ってほしいと思っています。

 

それにしてもここまできても、目黒くんに決定権があったのかどうかはわからない。こうなった、選ばれたって書いていたから、もしかしたら話がきた時にはすでに決定事項だったのかもしれない。どっちにしたって、やるしかない。ここまでは、お互い分かり合えるのにね。いちばん大変なのは目黒くんだっていうことも、わかってるつもりなのにね。こんな簡単にひとの気持ちって分からなくなってしまうから、想いを伝えるのって難しいね。

 

 

これを言ってしまうのはまたいろんな誤解をうみそうだから悩むけど、あえて言いたいです。増員、という措置を取ったSnowManがどうとかいいたいわけじゃない。それぞれのグループの事情とか、自分たちで決めることができる環境かどうかとか、そういうのあるんだろうなっていうのもわかってる。

それでも、They武道が、They武道の増員、ではなく、変革と言って、新しいグループ名で一からリスタートしたことは、They武道の誠意だったと、わたしは思っています。誠意、とか言っときながら、林くんのことは本当にごめんと思ってるけど。まあそれはわたしが謝ることではないし林くんのことは林くんを責めてくれって感じだけどね。本人もその覚悟で出てったんだろうしね。でもとにかく、宇宙Sixというグループがうまれたのは、They武道の誠意だったと思うんですよ。歳も離れている、経験してきた仕事も全然ちがう2人を引き入れることへの誠意。だからね、その誠意を、踏みにじるようなことだけはやっぱり許せないんですよ。このタイミングであんな書き方されるの、やっぱり許せないんですよ。

今回の目黒くんの更新、今まで以上に多くの人の目に触れることになるって、本人だってわかっていたはずで。ただ、言葉のチョイスを、言い方を、間違えただけなのかもしれない。そうだったとしても、こんな、誤解しかされないような書き方はしちゃいけなかった。宇宙Sixに入れたからここにいるってわかっていて、そう言える目黒くんが、あんな書き方をしたらいけなかった。それが一番、悲しくて悔しかったです。

 

 

 

ていうかね?気合入ってないと、17年とか18年とかジャニーズJr.なんて続けてこれないし、こっちだって気合入れてないと主流でもないジャニーズJr.応援し続けるなんてできないからね!?わたしはThey武道と心中するつもりでThey武道を応援していてそのまま宇宙Sixに流れてきたおたくなので、まさかThey武道のその先があるなんて思っていなかったんですよ。They武道のまま心中すると思ってたから。それでいいと思ってたから。でも、まだステージで命燃やしてくれている。そんな姿に心を動かされてついてきているので、その姿勢を否定するのは同じグループのメンバーであっても穏やかではいられないです。

 

 

明日が来るのが当たり前じゃないのと同じくらい、応援してもらえるのが当たり前なわけではないです。こんな、たったひとりの、たったひとつの言葉が原因で、味方だったひとがあっという間に敵になったりするよ。不信感、というものは簡単に消えてなくなってはくれないものだよ。それだけは、覚えていてほしいです。

 

 

きっといま、つらいね。ただでさえいろいろ背負って、気張っていないといけないのに、自分の言葉で更にたくさんの敵意とか、同情とか、哀れみとか、きっとそういうのたくさん届いてる。わたしも正直むかついたし、なにを言ってるんだろうっておもった。でも、改めてほしいことはあるけど、責めてつぶしたいわけじゃないから言う。

がんばれ。つらいと思うけどがんばれ。苦しいだろうけどがんばれ。今回もそうだったように、どんなに暴走してまわりが見えなくなってしまっても、そっちじゃないって、間違ってるって、見捨てないでくれるひとたちがいるよ。一緒に仕事ができないときでも、気にかけてくれているひとたちがいるよ。

だからがんばれ。

いろんなことを取り戻すには、いまはただただやるしかないからがんばれ。

がんばれ、目黒くん。