愛でした

よろこびもいたみも

2019.01.17

 

“「ファンの思いを最優先にしたい」と話す。”

へー、ファンってどこのだれのこと?思いを最優先にされたファンってどこにいんの?うん???みたいな、そんな気持ちです。

 

わたしはただの宇宙Sixのファンなので、宇宙Sixのファンのひとり、としてこの記事を書きます。誰かを陥れたりしたいわけでもないしもうどうにもならないことは分かったうえでいまの気持ちを残しておきたいだけなので嫌な気持ちになる人がいたらごめんなさいとしか言えないです。まあそんな気配がする人には読まないでほしい。あと先に言っておくけど、康二とラウールについては今回はふれないです。

 

 

林くんの脱退からまだ1年も経ってないのに、こんなことあるかねっていう。断れないだろうけど、断らないだろうけど、それでも断ってほしかった。ぜんぶ宇宙Sixのためって言ってくれた目黒くんのこと、信じていたいけど信じていいのか、ちょっとわからなくなっている。

べつに、目黒くんが悪いわけじゃないことはわかってる。尊敬している人からそういう打診をされて、例えば、君の力を貸してほしいとか、一緒にやっていってみないかとか、そういう言葉を掛けられたとして、目黒くんはそういう言葉とか、気持ちとか、断れるような人ではないし、それ以前に断れる立場ではない。なにこれどこの宗教だよって思うほど仕掛けられたことがタチ悪すぎてほんとにちょっと言葉が出なかった。

 

SnowManをどうにかしたい、というのは、たぶん、長年の悲願、みたいなもので、どれだけ時間をかけて、どれだけ労力をかけてきたのか、もちろん全部なんて知るわけもないけど、気持ちは少なからずわかる。わかるけど、SnowManをどうにかしたいためだけに、兼任、だなんて未来のない言葉を使ってしまうのが正解だったとは思わない。結局、どんな立場になっても、SnowManのことばっかりで、そのせいで他グループのバランスが崩れることなんかどうでもいいんだろうな、と思ってしまう。

SnowManがかわいくてSnowManをどうにかしたくてSnowManの為にこうすることを選んだんだろうけど、それはべつに勝手にやってくれたらよかったけど、他グループから兼任させてまで引き入れなきゃならなかった理由がどうしてもわたしには分からないです。

いまはどうなるか分からなくても、進む方向に迷っても、すのにとってはこれも正解だった、って思える道は残されている気がするけれど、宇宙Sixにとってはこれが正解だったと思える道が残されているとは思えなくて、推してもらえるとか、どうにかしてくれるんじゃないかとか、正直これっぽっちも期待してはいなかったけど、ただただ、こっちには触れてこないでほしかった。どうにかなんてしてくれなくていいから、そっとしといてほしかった。そっちはそっちで勝手にやっててくれたらそれでよかったのに。

 

当時のThey武道、がどう悩んで、幸大くんがどう悩んで、目黒くんと原ちゃんがどう悩んで、どうやって宇宙Sixができたのか、どうやって宇宙Sixをつくってきたのか、どうやって去年の春を乗り越えてきたのか、ちゃんと目を向けてほしかった。SnowManをどうしていきたいのかと同じくらい、目黒くんをどうしていくつもりなのか教えてほしかった。そこに目を向けてくれて、それでも目黒くんのことはどうしても譲れないっていうなら、せめてちゃんと言葉にしてほしかった。兼任、という言葉を使ってまで、目黒くんに何を期待しているのか、どうして目黒くんだったのか、宇宙Sixのことはどう考えていたのか、きちんと言葉にしてくれていたらもう少し納得しようもあったかもしれないのに。

 

 

 

すのの閉塞感がある現状をどうにかするための打開策、とか言われているのを目にするんですけど、そんなことわたしにとってはほんっとめちゃくちゃどうでもいいんですよ。そんなこと目黒くんぜんぜん関係ないんですよ。閉塞感があろうが、現状で結果が出ていないと言われようが、それでもSnowManは6人で横浜アリーナを満員にできたし、宇宙Sixには与えられなかった公演数、をいくつもやり切ってきている。それを出来なかった、させてもらえなかったグループのメンバーに、なにをどうしろっていうんだろう。すので閉塞感、とか、結果が出ていない、とか言われたら、宇宙Sixのおたくはなんかもういろいろどうしたらいんだろねって自虐的にもなってしまう。

ひとに散々裏切り者、とか言ったくせに、裏切り者はどっちだよ!!!っておもいながらそれでもずっと黙ってきたのに、ここにきてまだこんな非情なことされるとおもってなかったな。なんなの?誰か恨みでもかったんじゃないの???

 

 

 

わたしはすののおたくじゃないからこんなことが言えるって思われてもまあその通りなんですけど、ほんとに正直に言うと、すのーまんずるいって、わたしは思ってるんですよ。すののファンだって、すの自身だって、「6人で」って想いが強かったのはわかる。わたしもずっと「3人」を望んでいた立場だったから。それでもずっと、手がかかる、このままじゃだめ、なんとかしないと、ってほんとにずっと言われてきていて、きっとどうしていいか分からなくてなんともならなくて、それでもこうやって、まだテコ入れしてもらえて、まだ話題にしてもらえて、こんなに大きいお仕事だってもらえる。6人の誰かが欠けたわけじゃない。すのの事を思って行われた増員という人事。グループ名も残る。なんて贅沢なんだろう。手がかかるのも、このままじゃだめだったのも、なんとかしないといけなかったのも、目黒くんにも宇宙Sixにもなにも関係なかったのに、こんなにあっさりとセンターとして立っているメンバー引き抜かれて、兼任、だなんて曖昧な言葉で濁されて、それでいて大半の人には喜んでももらえない。こんなのはちょっと送り出すしかない宇宙Sixが不憫過ぎないか。

 

わたしは宇宙Sixがすきだから、宇宙Sixのファンとしての立場からしか今回のことは話せないし、かといってこれが宇宙Sixのファンの総意だともおもってはいないし、ましてや目黒くんがどう思ってるのか、宇宙Sixがどうおもってるのかなんて知る由もないけど、こういう意見もあるのを知っていてほしいとはおもう。

 

 

 

 

兼任、という言葉の行く末が何処なのか、そんなことは考えたくもない。

もういっそのこと、どこの48グループだよって感じだけど、「春の大組閣!」とかっつってぜんぶを変えてくれたらよかったのにね。